売上は伸びている。それなのに、思うように利益が残らない。
忙しい毎日の中で、「何を変えればいいのだろう」と感じていませんか。
そんなとき、私はまず、社長が何に悩み、どう考えているのかを聞きたいと思っています。
悩みをきれいに整理してから相談する必要はありません。
「うまく説明できないけれど、今のままでよいのか気になる」
そのお気持ちから、お聞かせください。
2026年10月8日から10日まで、「CXO養成キャンプ」を受講しました。会計・財務を土台に、社長と会社の利益の生み方を考える研修です。
そこでの学びを、これからのご支援にどう生かしたいか。今回は、三つのことをお伝えします。
1.解決策を考える前に、社長の悩みを丁寧に聞く
「利益が残らない」という言葉の背景は、会社によって違います。
仕入れや外注費が増えている。
細かな追加対応が増え、手間を価格に反映できていない。
利益は出ているけれど、入金や借入返済の関係でお金が残らない。
原因が違えば、必要な対応も変わります。
だからこそ、「売上を増やしましょう」「経費を減らしましょう」と急いで結論を出す前に、確かめたいことがあります。
どの仕事に時間がかかっているのか。
どのお客様との取引を大切にしたいのか。
これから、会社をどうしていきたいのか。
数字と社長の実感を照らし合わせ、取り組む課題を見極める。
今回の学びを通じて、この姿勢を一層大切にしたいと感じました。
2.売上の合計から、仕事ごとの利益の生み方へ
研修では、売上が増えている一方で、利益が減っている架空の会社を題材に考えました。
確認するのは、決算書だけではありません。
商品の種類、取引先、見積もりの内容、現場の作業や残業にも目を向けます。
例えば、受注後の修正や追加対応が増えているとします。
その手間が料金に含まれていなければ、忙しさに見合う利益が残らない可能性があります。
その場合は、次のようなことを確かめます。
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見積もりに、どこまでの作業を含めているか。
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追加対応の料金を、いつ、どのように伝えているか。
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仕事ごとの材料費や作業時間を把握できているか。
一律に値上げする前に、整理できることがあるかもしれません。
また、価格だけでなく、継続して選ばれる工夫、仕事の進め方、代金回収の条件なども検討します。
その会社の強みを生かしながら、利益と資金が残る方法を考える。
そのために、数字を経営の判断につなげていきたいと思っています。
3.「よい計画」を、実行できる一歩にする
改善案がいくつも出ても、日々の仕事に追われて動けなければ、状況は変わりません。
今回の研修では、何をするかに加え、実行する時間や負担まで考えることを学びました。
例えば、「見積もりを改善する」という方針なら、
「次の1か月で、追加対応が多かった仕事を三つ振り返る」
「次回の見積もりから、追加料金の条件を一つ明記する」
というように、最初の行動まで具体化します。
そして、取り組んだ後に、利益や作業時間、お客様の反応を確認する。
うまくいかなければ、理由を確かめて見直します。
私が目指すのは、社長が納得して選び、実際に動けるところまで一緒に考える支援です。
研修では、AIを使って選択肢を広げる演習もありました。そこで得た案も、根拠や会社の事情を確かめて判断することが大切です。この姿勢も、今後の支援に生かしていきます。
「うちの場合はどうだろう」から、お聞かせください
会社の数字には、社長や社員の皆さんが積み重ねてきた仕事が表れています。
その数字を確かめながら、今の努力を、これからの利益や会社の可能性につなげたい。
それが、今回の学びを通じて改めて大切にしたいと思ったことです。
古賀浩次税理士事務所では、税務・会計のご相談に加え、利益や資金繰り、これからの経営についてもお話を伺います。
「売上は増えているのに、利益が残らない」
「値上げを考えているが、どこから手をつければよいか分からない」
「今の仕事の進め方を、一度整理したい」
まずは、今いちばん気になっていることを一つお聞かせください。
お問い合わせ
ホームページのお問い合わせフォーム、またはFacebookのメッセンジャーから、お気軽にお問い合わせください。
ご相談内容を伺い、必要な資料や面談の進め方をご案内します。ご依頼いただく場合の支援内容と費用は、事前にご説明します。
どこから確かめ、何から変えるか。
御社の事情に合った、実行できる一手を一緒に考えましょう。
古賀浩次税理士事務所
税理士 古賀浩次









